言語習得とは、言語を「使うことのできる人」になることです。
「英語を習得」することは、「聞く、話す(真似て発する)、読む、書く」ことができるということです。
早期学習の落とし穴
早いうちから、英語を好きになってもらうように!とリズムに合わせた質疑応答だったり、外国人との会話だけのような学習を進めてしまうと、ただ聞いて、お決まりの台詞(言い回し)で答えることに慣れてしまいます。また、「読み書き」とくに「書く」練習は誰もが嫌がりますから、学習しないところもあります。
英語嫌いになる理由
その結果、後々の中学生の学習で「単語が書けない」「練習するのが面倒臭い」といった、「書く」ことに対する抵抗感や、単語が「読めない」状況を作ってしまいます。つまり、「点数が取れないから、英語が嫌いだ」となりかねないのです。
親の思い子知らず
英語に対する抵抗感をなくすために始めたはずの学習が、いつの間にか英語嫌いにしてしまうのです。
本末転倒ですね…(><)
学ぶ楽しさは、苦しみの先にある
目的が「英語の習得」であるならば、4技能全てを学ぶことが当たり前になるように学習していく必要があります。習得するための学習を続けるための楽しさは必要ですが、苦しいことを見ない学習には意味がありません。
「自分の名前を書けてうれしそう!(小1 保護者様)」
ゲームのような一時の楽しさではなく、学習本来の楽しさ、つまり「使えることの喜び」を感じることのできる学習をしていきたいですね!
Leptonの学習は、「聞く」ことから始まります。
ネイティブ発音を聞いて、聞いて、聞いて…自分が納得するまで何度でもくり返し聞くことによって、英語の発音を聞き取れる「英語耳」を作ります。
英語を「聞ける」ようになるためには、何度も何度も聞いて、英語を聞き慣れている耳にすることが大事なのです。
何度も何度もくり返し聞くことによって、英語の音に慣れ、自然と聞き取れるようになっていくのです。
ネイティブの正しい発音が分かったら、
その音を「まねて、声に出して」練習します。
もちろん、何度も何度もくり返し練習です。
ここで大事なことは、素直な気持ちで「まねる」ということです。そして「声に出す」ということです。
何度もくり返し練習することで、英語を発することが自然と身に付くようになってきます。
ネイティブの正しい音を学んだら、次に文字となった音を「読んで」いきます。
正しい発音を聞きながら、文字を読み進めていくので、音が文字として理解できるようになります。
「理解すること」とは「イメージできること」
つまり、「読む力」を鍛えることは、音を文字化することで「視覚的イメージ」として練習していくことなのです。
その結果、「理解」した言葉を音として自由に使いこなせるようになっていきます。
最後は、「書き」の練習です。
何度も練習して文字を覚えることによって、言葉を文字として自由に使いこなせるようになります。
Leptonでは、授業中もご家庭でも書けるようになるまで徹底して練習します。
「書き」の学習はだれもが大変だぁ〜、嫌だなぁ〜と思いがちな学習ですが、Lepton生はなぜか書きたがります。それは、「使いたい」という気持ちからくるものでしょう。
知ったから「書く」。使いたいから「書く」。
この気持ちを引き出すのが、Leptonの学習です。
4技能を正しくバランスよく学ぶことが、言語習得のため、「自分が使う」ための一番の近道なのです。
どんなに頑張って学習していても、普段から英語に触れていないとどんどん忘れてしまいます。
だから、毎日1ページ!
英語を始めたばかりの頃はアルファベットがまだあやふやです。だから、復習をかねて、発音しながら書きの練習です(^^)1日1ページをコツコツと。
毎回のチェックでは、音の確認、単語が読めるかどうかの確認をしています。みんな頑張って練習してくれています。