受験までの僕の心情を書きました。これから受験生となる君たちに少しでも参考になればと思います。
初めの頃は
僕は中1の冬期講習会からこの南の森校にお世話になりました。
この頃、まだ受験を意識してはいなかったので、まずは定期テストに向けて勉強を頑張りました。
目標までの日数が長いほどのんびりしてしまいがちで、手元のスピードが落ちたなど、なかなかはかどらない勉強が少し続きました。
しかし、テストの日が近づくと危機感が現れるもので、夜遅くまで勉強するようになりました(今思うと体に悪かったかもしれませんが…)。
この時に感じた危機感が入試に欠かせない存在だと今では思います。
しかし、危機感を感じてからテスト当日までが短かったので、その頃はちょっと頑張ればできる!と勘違いをしてしまいました。
ですから、2年生の時には1年生の時ほど成績は伸びませんでした。
もちろん一生懸命勉強をしましたが、一度ついたくせ(考え)は、なかなか直らずといった具合で2年生の1年間を過ごしました。
中3になり
前期はそれまでの反省や受験生という緊張感からか、自分の納得のいく結果を残していけました。
一方後期では、総合Aでそこそこ良い結果を残せた僕は、また悪い癖が出て総合Bで得点を一気に落としてしまいました。(本当に自分に甘いんです…)
総合Cでは、Bのショックから早く切りかえられたため、総合ABCの中で一番良い得点を取ることが出来ました。
そして、受験からちょうど10日前僕は風邪をひきました。
その期間何もしていなかったことで、これまで感じたことのない不安と危機感を感じました。
ネガティブな言葉も吐きました。
しかし、受験は目の前…やるしかありません。
それまでつづけいた学習以上の勉強しました。
やはり、最後も危機感が自分の気力を保ちました。
当日は緊張するとなかなか力を出せないと思ったので、先生のアドバイスを思い出し、1科目テストが終わるごとに休み時間の半分で前の科目を忘れ、もう半分で次の科目に向けるようにし、なるべくいつもの模試どおりのようにしました。
最後はヤル気
結局最後は、危機感が勉強へとかりたてる引き金になった気がします。
しかし、入試が終わってみて思うことは、やる気は危機感からのみ生まれるものではなかったということです。
何かを一生懸命に取り組んでいるからこそみなぎってくるものだと確信しました。
待っていてもやる気は出てきません。
危機感だけでは乗り越えられないものもあります。
ぼくはこの先もこの塾で学び、やる気を起こす努力をし続けていきます。
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