見つかった...
写真を撮っていることがバレました(笑)
さて、こちらの少年は
8月23日の漢検に向けて、漢字練習中。
結果
な、なんと満点!?やるやーん!!
今まで習った漢字をしっかりと使えていますね^^すばらしい
練習用のプリントを渡した生徒たちは、きっと家でもやってくれていることでしょう(^^)
がんばれーー!!
そうそう、今日はちょっぴりHAPPYなことがありました。
いつも3時間もがんばってくれている小4生の子。
図形が苦手で、夏休みのドリルでも図形のところをシラーっと飛ばすくらい。
おいおい..というと、だってー嫌いなんだもん...できないんだもん...とすごく弱気発言。
その生徒さんが実際に図形の問題を解く姿は見たことはなかったのですが、
今までの様子から、ほんとうにできないのかしら???と疑問。
半ば強引に(?)やらなきゃいけないからやってみようぜ!と説得。
とても渋々でしたが、やってくれました。
ここで解く前にちょっとだけ確認(...とこっそり応援とヒント)。
「三角形の角度は全部覚えてる??」
『うん、覚えてる』
「それだったら出来るよ!!!」
『いや、できない』
「ほんと?じゃあ、その図に角度を書き込んでごらんよ」
....
『あれ?できた!!!』
「おーーーーすげーーーーーーーーーーーーーーー!!」
『え?なんで?すごい』
「ほら、先生いらんかったがー。最初っからできるんやってー♪」
『ほんとにできるか、さっき飛ばした問題やってみる』
「おーいいと思うよ。できるからやってみね!」
...
『できた。。。けど、あってる?』
「あってるよ!ほら、できたじゃん!」
『すごい!自分で初めてできた!え?なんで?すごい!』
「でしょー?できるって言ったやろ?」
『帰ったらお母さんに図形できたって言う!!やったぁ!』
ここでのポイントは、『自分でできた!』というところです。
この生徒さんは、このあと3問も自主的に図形にチャレンジしました。
もちろんすべて正解!すごいでしょ?すごいんです^^
図形、ちょっと好きになってくれたかな?
実はこっそりプレゼントしたヒントとは、「図にわかることを書き込むこと」
図形でつまずきやすいポイントは「見逃し」です。パッと見でわかる角度は書くことを省いてしまうことが多く、結果として見えないので見逃すことが多くなってしまいます。
だから、情報を「すべて書き込む」ことによって視覚からの情報を増やす。
これが解くために必要な行動だったんですね〜。
そうそう、このときの生徒さんは、実際に角度を教えてもらったわけではないので、
「自分で」書き出している。もしくは、「自分の」知識を利用しているという認識になります。
だから、解いている本人としては、「ヒントなしで自力で解いているんだ」と思うわけです。
だから、この生徒さんは上記のように
「あれ?なんでできたんだろう?」という驚き(自分すげぇー)と
「自分の力でできている!!」という自信(自分すげぇー)を感じたわけです。
テクニックや解法を知ると、その瞬間は「できた!」となります。
しかし、しばらく経つと「やり方を忘れた」につながってしまいます。
でも、自分の知識で解いたものは、自分の中に刻まれているものですから、
それを引き出すための方法を知ることによって一生使える知恵となります。
自分の力をもっと最大限に活用できるように、学んでいきたいですね。
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