She still loves どんぐり.

文章題は絵図化!
文章題は絵図化!
文章題は絵図化で解く!
文章題は絵図化で解く!

中学生でも文章題は絵図化して解く!
中学生でも文章題は絵図化して解く!
連立方程式でも文章題は絵図化して解く!
連立方程式でも文章題は絵図化して解く!

ということで、小学生から通っているある中2女子のノートです。

この子は、小学生のどんぐり文章題を通算2周くらいした生徒です。

なぜ2周もしたのか?

それはとてもとても手こずったからです。


だから勉強ができる子というよりは、とても努力を重ねる子なんです。

実はこの子が、ブログ24→4の主人公の生徒です。


中2生になり、連立方程式の文章題を解くときでも、みかんせい知創では「文章の絵図化」で方程式を解くようにしています。

正確に言うと「解く」というのは、問題を「解く」のではなく、問題文を「読み解く」という意味で、文章の読解をするためのビジュアル化、絵図化を実施しています。


いきなり方程式を作ろうとしてもできない問題が出てくるのが方程式文章題。

しかしそういう文章題でも、しっかりと絵図化することで”見える”情報がわかってきます。

すると…案外容易に解くことができるんですね。


そしてこの方法は、誰でもできることです。要は「やるか、やらないか」なんです。


今更ながらに思うのは、小学校時代に「考える文章題」に取り組んできた生徒とそうでない生徒の「吸収力の違い」はかなり大きいなということです。

吸収力とは、考える力と言い換えてもいいのですが、やはり同じ「勉強する」でも、その情報の処理方法の違いによって、大きな差ができてくると思います。


解き方を覚えるのか、解き方を生み出すのか。

この違いはその後の学習においてかなりの差を生じさせます。


理論的思考力を使う文章題とその絵図化は、基本学習能力を圧倒的に向上させます。

もちろん「自分で考えること」が前提ですけどね。

この基本学習能力は、いわゆる「地頭の良さ」に関係するもので、年齢が上がるごとに磨き上げられます。

だから「小学生からきっちりと文章題を考えて解く」という経験が必要なんですね。


ということで、この中2生女子にとって、多くの生徒が「嫌だ〜」という方程式の利用である文章題を「好きだ」と言うてくれます( ´ ▽ ` )ノ

これからも頑張れ!!




国語の百字要約から


絵図化するものの一つに、国語百字要約学習があります。

絵図化しますが、何も絵の上手下手を競うわけではありません。


この生徒のように、棒人間でありながら、多彩な「一言コメント」でその状況を表す子もいます。


ちなみに…

②のコマの「ハァッ!!」は、「何このやろーのハァッ!!」ではなく、

「こっ、これは素晴らしいのハァッ!!」です。


それなら「ハッ!!」のほうが良いのでは…と思うのですが、そこは生徒の「感性」、つまり「個性」ってやつです。


いつもこの生徒の百字要約は楽しませてもらっています(^ ^)