命は光の中に…

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

彼女は「青山環」さんといいます。

現在2歳の女の子です。

札幌で生まれたのですが、病気の治療のため現在は大阪に住んでいます。

 

生まれながらに心臓に疾患があり、その症状は「拡張型心筋症」というものです。

心臓の筋肉が伸びきったゴムのようになり、ポンプ機能が低下することで、全身への血液循環がうまくいかなくなる進行性の難病です。

 

僕のように、のほほ〜んと好きなことをやらせてもらって勝手気ままに生きている人間には、彼女の胸の内も、ご両親の胸の内も、慮ることはできません。

 

でも、もし最愛の娘が同じような症状になったらと想像したら…

僕は間違いなく泣きます。

悲観にくれます。

たぶん何かを恨みます。

おそらく何も手につかないでしょう。

 

そして…

それでもなお、生きていこうとすると思います。

娘よりも先に死ねないと思うでしょうし、

娘とともに生きていたいと思うでしょう。

 

自分の命を娘に差し出しても娘に生きてもらいたい。。

とは、きっと思いません。

なぜなら僕は娘とともに生きていたいからです。

欲張りですね…。

でもそう切に思います。

 

子どもにために死ねるけれども、

子どもを悲しませるのは嫌です。

「親」と言われるすべての人たちが、そう思うかはわかりませんが

僕はそう思っています。

 

だからこそ、生きていることを「活きていること」にするために、

できることはすべてしたいと思いますし、

できないことでもしたいと思います。

 

生まれた命に意味があるのだとしたら、

それはやはり「光」を求め続けたからだと思います。

 

生きる命に意味があるのだとしたら、

やはりそれは「光」を求め続けることであり、

光を手にすることであり、

光を内側に入れることであり、

光の中を進むことなのだと思います。

 

人間として生まれたことには意味があります。

その意味を知らずに命をなくすことは、

とてもとてももったいないことのように思います。

 

僕は「青山環」さんを直接は知りません。

テレビのニュースで見たくらいです。

 

同じように彼女を知らない人がいました。

その人は、彼女のことを知って、いてもたってもいられなくなり、

こうした活動をお手伝いすることにした、とのことです。

 

僕はその人のことを、また別の人から聞きました。

その別の人は、僕と話をしている時に、その人のことを話題にしました。

青山環ちゃんの支援活動をしている人がいるんです、と。

 

今日、その人に初めて会いました。

彼女とお知り合いなのですか、ときくと、いいえ、と答えてくれました。

そして前述のように仰ってくれました。

 

「つながる」っていうのは、何かしらの関わりがどこかであった人たちです。

それは時間も空間も越えているつながりです。

そうしたつながりは…今世でも大事にしたいものです。

 

さて…ダラダラと書いてしまいましたが、

ここからが本題です。

 

青山環さんの症状の治療には多額の資金が必要です。

総額3億2000万円

現時点で1億数千万円ほど募っているそうです。

 

そこで、みかんせいでは彼女と彼女のご両親のために、

募金活動に協力させていただくことにいたしました。

 

青山環さんの様子はこちらです。

 

https://www.facebook.com/takanobu.yamada.92

 

僕のFBでシェアしていますので、よろしければご覧ください。

 

募金箱は南の森校に置いてありますが、

他の校舎でも募集いたします。

 

僕たちはみなさんの中に、とても深い善意や愛があることを知っています。みかんせいに通っていただいているみなさんの子ども達を見れば、そのことはわかります。

今回はそのみなさんの善意や愛を、お金という形にして表していただけないでしょうか。

お金の多寡以上に、きっと行動と祈りは通じると思います。

早速僕も。。。