9月に入り

南の森校では、いよいよ中学生の定期テストが始まりました。

 

1・2年生は、この夏期講習会中、前期期末テストに向けて取り組んできました。

 

ある1年生の生徒は、前期中間テストをなめてかかったので、テスト終了後「中学校のテストってこんなに難しいの?」と、大きく反省。

「次は絶対に高得点を取ってやる!」と6月後半からこれまで必死に取り組んできました。

「この生徒はきっと変わることができるだろう」と思うかもしれませんが、この時点では何も判断できませんし期待もしません。

なぜなら、喉もと過ぎればなんとやらです。ほとんどの人は、点数が悪かったり、失敗したりするとその瞬間は「しまった!」と大きく反省します。

しかし、時間の経過とともに、その時のばつの悪さや悔しさが薄まり、結果、同じ失敗をしがちだからです。

逆に、「この生徒は変わる」と思う瞬間は、決意を新たに努力し続けている生徒の場合です。

ある一定以上学習し続けると、学習内容を吸収する量やスピードがあきらかに変わっていきます。

この夏そんな変化をした生徒がたくさんいます。

おそらく本人は気付けていません。

だから伝えてあげます。

「前は質問をするとき、何がわからないのかわからない状態だったね。今は質問の個所が明確だよね」と進歩したことを知ったとき、嬉しさがこみ上げてきます。

もちろん、本当の喜びはテストで高得点をとった時でしょうから、頑張ってくださいね。

 

 

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