どんぐりの絵がかわいい

今日は一足早く休みに入った小学校の生徒さんがたくさん来てくれました。

いつもよりもちょっと長めに学習中。

 

そんな中でどんぐりの図がとってもかわいらしい子を発見!いつもわかりやすい図を書いて答えてくれます。

 

この生徒さんは、「式」を書くことでしか問題が解けませんでした。

 

 

だから、ちょっとちがう聞かれ方をすると、式で解こうとするので、全く歯が立ちません。

 

「わかりません、教えて下さい」

これがこの生徒さんの口癖でした。

 

それがいつの頃からか「図を書いたらわかりやすいね!」と言って図を書くようになりました。

図解するということが少しずつ身についてきたのかな??

 

苦手だった「ちがい」の問題も、この子なりの図を使って解けるようになってきました。

いいねいいね!この調子で自分の図を身につけていこう♪


今日は夜の時間に中学生たちに向けて話をしました。

「これをやっておきなさい」と言われることはとてもラッキーなことなんだよ。と。

 

ヒョンなことから高校、大学、社会人の話になり、

少しずつ「教えてもらえる機会は減っていく」ということを話しました。

 

自分で決めなければならないことがどんどん増えていくのだよと。

 

みかんせいの学習は「自ら学ぶ」ことを身につける学習を目指しています。

その理由は、成績を上げるとか、入試に向かうとかも大事ですが、

それ以上にこれから生きていく力を身につけてほしいからです。

 

もちろん成績を伸ばすことは大事なことですが、

成績の伸びる子は、言わなくても必要なことをやるんです。

 

それは自分で必要なことがわかり、何をしていくのかを決めることができるからです。

 

 

中学生の彼らには自分で物事を決めなければならない世界が待ち受けていて、

それにどう対応していくのかが問われるのだと、そんな話をしました。 

 

 

話の途中で、「高校入試を終えても勉強は続くんですね」と、つぶやいた少年がいました。

 

そうなんです。

高校入試はゴールだと思いがちですが、命が続く限りゴールなんてありません。

「やらなくていい」なんて選択肢はないはずなのです。

 

どんどんと大人になることを要求される彼らですが、

そんな中で自分のための選択ができるようになってくるといいなと思います。

 

逆に言えば、選択ができるようになっていけば、物事はうまく回っていきますからね。

いまの学習を使って、勉強以上に学んでほしいなと思います。