本を読もう3

ストーリー(物語・小説)を読むのは、

読書の中でも好きなジャンルです。

 

大人になると、

経営の本

人格形成の本

広告の本

マーケティングの本

などなど

どうしても「仕事関係」の本が

増えてきます。

 

でも、

休みの時とかに

小説を一気読みすると、

別世界に入り込んだようで、

とてもリラックスできますよね。

 

池井戸潤

真山仁

司馬遼太郎

西尾維新

が一気読みには最適です。

 

司馬先生は、

作品によっては1〜2週間かかりますけど…。

 

それで、

そこで読んだ内容は、

やっぱり文字ではなく

「映像」で残ってます。

 

勝手な想像ですけどね。

 

でも、

結構ドラマになったり、

アニメになったりしているので、

想像はしやすいです。

 

だからってわけでもないですが、

僕も、生徒たちと同じ勉強をしているんですよ。

 

それは…

要約学習

です。

 

要約とは、要点をまとめるという意味。

 

しかし・・

「まとめる」といっても、

全体の内容を理解し、

把握していないと

まとめることは難しい。

 

よく…

「まとめられない」とか、

「まとめ方がわからない」

という生徒がいますが、

これはまとめられないのではなく、

全体の内容のストーリーがわかっていない

のが理由です。

 

つまり「話の内容が分かっていない」のですね。

 

話の内容や文章内の状況がわからないと、

短い文章題とはいえ、

問われていることを答えることは

なかなか厳しいです。

 

短いながらも話の内容を理解し、

把握する能力の向上は

学習に於いて必須の能力です。

 

短い話とは、

「会話」ですね。

 

なので、

読解力がないと、

話が伝わらない

 

 

ということです。

 

僕たちは仕事柄、

子ども達の能力に合わせて、

話をすることはできます。

 

同じ内容でも、

いろいろな表現を、

子どもに合わせて使います。

 

でも、

社会ではそうはいかないでしょう。

 

友達同士の共通言語は、

一般社会ではまるで通じないものです(T.T)

 

僕なんかは、

言葉好きですから、

すぐに真似して使いたがりますけどね。

 

だから、

話をする方もそうですが、

話を聞く方の能力も

とても大事なのです。

 

本を読むことは、

文字を読むことではなく、

文字を文にして、

文を想像して、

映像化して、

動かして、

楽しむ。

そういうことだと思います。

 

本を読むとは

本の声を聞く

と同じことですからね。

 

想像力は、

本を読むから育つのではなく、

言葉を理解するから育つのです。

 

言葉を教えるのは、

大人の役割です。

 

ということで…

大人こそ勉強しないといけないなぁと思います。

 

あなたは最近、どんな本を読みましたか?

 

面白そうな本があったら教えてください。

ジャンルは問いませんが、

村上春樹は嫌いです(笑)