賢くなるためにすべき2つのこと

本当の意味で、

もっと賢くなるために

あなたがすべきトレーニングは

2種類だけです。

 

①直接的トレーニング

②間接的トレーニング

 

直接的トレーニングでは、

あなたが高めたいと思っている認知能力を高めることに

「直接」焦点をおきます。

 

間接トレーニングでは、

あなたが高めたいと思っている認知能力を

高めるアクティビティを行います。

 

例えば…

シュート精度をあげたいサッカー選手は、

シュート練習をします。

これが直接的トレーニングです。

それと、筋力や体幹トレーニングをします。

これが間接的トレーニングです。

 

これを、学校の勉強の例を使って説明します。

あなたがテストの成績を

もっと出せるようにしたいと思っているとします。

 

思ってますよね(笑)

 

この場合、

まずあなたがすべきことは、

あなたにとって最適な方法を

見つけることです。

参考書を読んだり、

教科書を熟読したり、

ノートまとめをしたり、

メモリーツリーをしたり、

基礎問題を解いたり、

応用問題を解いたり、

わからないことを質問したり、

つまり…

みかんせいで学んだりです(笑)。

これが直接的トレーニングです。

 

次に、

間接的トレーニングでは何をするでしょうか。

例えば、

絵本を読んだり、

小説を読み、場面を想像したり、

ニュースを見て、自分なりの考えをもったり、

文章を絵図化したり、

物語を要約したり、

論理パズルをしたり、

学びながら、

楽しむことも、

苦しむことも、

考えることも、

想像することも、

すべては「思考し、学び取るため」のトレーニングになります。

こうして列挙してみると、

みかんせいの小学生の学習は

賢くなるための間接的トレーニング

ということがわかりますね。

 

間接的トレーニングは、

直接的な結果を得るための

土台作りのトレーニング

ということです。

 

だから、

テストで好結果を出すためには、

直接的トレーニング(学校の勉強)も

間接的トレーニング(基礎能力向上)も

両方大事だってことですね。

 

目標によって、

直接的トレーニングは変わります。

でも、

目標に限らず、

間接的トレーニングは変わりません。

土台ですからね。

 

だから、

小学生時代に

間接的トレーニングを十分積んでいる子は、

中高生・大学生・社会人になっても、

目標を達成する直接的トレーニングの成果が出やすいんですね。

 

なので、

小学生時代は、

直接的トレーニングも必要ですが、

間接的トレーニングも重要なんです。

 

さてまとめると、

あなたが自分の認知能力を向上し、

ゴールを達成する可能性を「高めたい」と

思っているなら、

あなたに必要なことは…

 

①どんな直接的トレーニングと間接的トレーニングをしたらいいかを考える

②それらのトレーニングを頻繁に、できれば毎日、同時に行う。

 

ぜひ、実践してみてください。

そうすれば確実に、

あなたのゴールを達成するための「賢さ」を

手に入れることができると思います。

 

そしてですが、

大きな視野で人生を見てみると、

「学校の勉強をする」という行為そのものが、

間接的トレーニングなんだって思います。

 

一見、役に立たないように見えますが、

それは「直接的トレーニング」の観点であって、

間接的トレーニングの観点だと、

自分の土台作りには大事なことなんだって思います。