目標を達成する人になろう


先週の金曜日に

新年度から生徒たちにもやってもらう

「目標を達成するための日誌」講座を

メンバーにもやってもらいました。

 

講師がやっていないものは、

生徒たちにはできませんからね。

 

みかんせいの日誌は、

いろんな歴史を重ねていて、

いろんな変化(進化)をしています。

 

現在使用しているものは、

昨年の秋ぐらいから段階的に変更してきているものです。

 

この日誌の特徴は、

①目標を達成するためにやるべきことを書き出す「オープンウィンドウ64」

②長期目標を4観点から見つめる「長期目的・目標達成4観点シート」

③目標達成までの行動を毎日自己管理し、習慣化する「ルーティン」

④今日の行動をふり返り、明日の行動予定につなげる「毎日の日誌」

 

というように、自分の行動を「目標を達成する行動」に変えていく日誌です。

 

生徒たちにも概ね同じようにやってもらうことになります。

 

ここで大事なことは、

・目標を叶える行動とは何か

・目標を達成する行動を習慣化できるか

です。

 

目標を書くことは簡単ですが、

目標を達成する行動をし続けることは難しいですよね?

 

年初の目標を思い出してください。

さて…、その目標を達成する行動を「今も」していますか?

 

人は案外単純なので、「書いたことはやろう」とします。

ですが、書いたことが「抽象的」なものなら

解釈が曖昧になってしまって、

結局やらなくなります。

 

「5kgダイエットしよう」というのは目標ではあります。

しかし、

「なぜ5kgダイエットするのか」

「なぜ5kgダイエットしたいのか」

という本心をさらけ出さないと、

長続きはしないなぁって思います。

 

この本心のことを「目的」って言います。

 

目的は「的(まと)」

目標は「標(しるべ)」

 

目的に向かって行う一つ一つの行動が目標なんです。

 

そして、この「行動」は、

曖昧なものだと続きません。

 

「頑張る!」では目標を達成できないのです。

 

目標を達成するのに必要なことは

・誰が

・いつまでに

・何を

・いつ

・どれくらいの回数(量)

行うのか、はっきり数値化することです。

 

そして、そのことを「毎日見ること」

そうすれば…人の脳は「これはやることだね」と思い、

実際の行動に移していくものです。

無意識をコントロールするんですね。

 

これは、神経言語プログラムの一種ですが、

このことに関してはまた別の機会にお話しできればと思います。

 

ということで、

リニューアルした日誌で、

生徒たちが「セルフコーチング」できるようになってくれたらなぁと思っています。