TRSロボットプログラミング

TRSロボットプログラミング(2)

 

今日からいよいよ「カムロボ」製作が始まりました。

 

モデルニッパーの使い方もまだまだままならない状態の中、

果たしてどうなるのか!

 

まずは、説明書の確認から始まり、

次に、箱の中身の確認。

それから、工具の使い方を説明してからスタート。

 

説明書の第一工程から始めます。

部品にはそれぞれ番号とアルファベットがついていて、

「A5とA4の部品はどれだ!」

などと言いながら、探す生徒さん達。

 

プラモデルを作ったことのない子にとって、

こういうナンバーリングも初めて見るものです。

 

ニッパーで部品を外し、

組み合わせて、

ドライバーを使ってのビス留め

 

ニッパーやドライバーの使い方がまだまだな子もいますが、

そこは逐一注意しながら、

工具の正しい使い方を身につけていきます。

 

そうすると…

ニッパーで上手に部品を桐外せた時の「ドヤ顔」や

きっちりとドライバーで締められた時の「ドヤ顔」が出てきて、

いっぱしの「モノ作りマンの顔」になっていきます。

その顔を見るのがとても楽しいです(笑)

 

そうこうしているうちに、

本日最大の山場「ダブルギアボックス作り」の工程へ向かいます。

 

カムロボ作りの中でも、最大の難所の一つ、ギアボックス作り。

 

1つでさえ結構な手間がかかるギアボックスがダブルになっているので、

初めて作る子ども達は「説明書が何言っているかわからない」状態です。

 

そこで、部品と説明書をひとつひとつ照らし合わせながら、

こうやって組み立てていくんだよと指導します。

 

極力子ども達自身の手で作ってもらいたいので、

講師は手を出しません。

よほど「できない…」という箇所だけです。

それも子ども達がやるだけやった後に、ちょこっと手を貸すだけです。

そのほうが…感謝されるので(笑)

 

これを下手に最初に手を貸すと、

子ども達はいじけます。

このタイミングは間違ってはいけませんね。

 

さて、ダブルギアボックスはというと…

全員無事完成!

よかったよかった。

(しかし写真を撮る時間はなく涙)

 

でも…

第4行程までで今日は終了。

残りあと21工程あります。

 

さてさて、あと2回で終わるのでしょうか?

ちょっとだけ不安です(笑)

 

子ども達の「これからの技術力アップ」に期待ですね。