講習会5日目:仲間っていいですね!

今日は朝から多くの小学生たちが集まってくれました。

久しぶりにあった仲間たちとお互いの進捗状況を確認。

どんぐり熱にもえる生徒たちです。

 

「俺のいない間に、進むなー!」

と、無理難題をお互いに言い合うという

なんとも元気な男子たち。

 

仲間が1問とくごとに、

「くそーーー」と言いながら、自分のノートとにらめっこ。

どうにかして解けないものかと考え始めます。

 

夏休みに入ったからか、

お互いのスピードを意識しているからか、

1日で5問以上進める生徒も出て来ました。

 

一緒にがんばれる仲間がいるって宝物だなーと思います。


こちらは、その仲間が作った問題を解いている少年です。

今まで新聞記事を読んで、問題を作ってもらっていましたが、

その問題もだいぶたまってきたので、今回は問題解きに挑戦。

 

同じ年代の子たちが作った問題に、

「お、これけっこう難しいな」

「これ、何を聞きたいのかわからんから、もうちょっと情報がほしいな」とか。

 

うんうん、いい感じ。

問題製作者の気持ちを考えるように自然と視点が変わっています。

 

もちろん問題に不備があることもあるのですが、

それもいい学びなんです。

「問題にヒントがないかな?」と、

問題を注意して読むようになるからです。

これはとても大事な視点です。

自分が問題をつくるときにも、ほかの答えが出ないように考えるきっかけにもなります。

 

また、生徒たちの多くが資料全体から「こそっ」と書かれていることを問題に作ることが多いので、

自然に資料全体をじっくりと読むことに繋がっています。

 

問題を作るのも、問題を解くのも、とても考える学習となりそうです^^

続けていこうと思います!!