君たちはどこにいるのか? TRSロボットプログラミング(17)

タミヤロボットスクール ロボットプログラミング(17)

 

今回は、前回に引き続き「Unit5 座標」についてです。

 

座標は、画面上での住所のようなもので、

縦位置と横位置を決めると、

あるマークやキャラクターの位置が決まるというものです。

 

この「位置を決める」ということが「座標を決める」ってことですね。

 


なかなか頭の中では難しいところもあるので、

実際に座標番号を書いてみてからやっている子もいました。

 

見やすさの工夫ですね。

これはとてもいいことで、

やっぱり「目で考える」ことは何においても基本です。

 


じっくりゆっくり丁寧にやっています。

 

座標の決め方は

LC 横位置、縦位置 : ? "マーク"

というコードを使います。

 

初めの頃は、

縦位置と横位置の数値を逆にしてしまい、

思ったところにマークが出ないという残念なことがおきてましたが、

位置が逆じゃん!

ということに気が付いた後は、

しっかりとよく考えながらコード入力をしていました。

 

10行になるTry It(練習問題)も、

自分一人でやり遂げ、

素敵な表彰台を作り上げることができました。

素晴らしい!

 


いつも遅れてくる女の子ですが、

理解スピードと入力スピードが早いので、

遅れてきても追いつきます。

 

今日も、わかった後は、

どんどんと進めていって、

一番早くTry Itを終わらせてしまいました笑

 

更に、プログラムコードにもちょっとした工夫(追加)をして、

登場キャラにオリジナルな動きをさせていました。

 

こうしたいという思いがそうなった時の感動は、

なかなか嬉しいものですね。


電池の電力が切れてカムロボ動かず…

交換用電池を持ってきてなくカムロボ動かず…

 

ということもあり、

いきなりお叱りから始まった彼ですが(笑)

気持ちだけは一丁前です。

だから、

人が一歩で進めるところを

彼は3〜4歩かかることもありますが、

それでも努力を続けています。

 

この子にどのように伝えればわかるのか?

ということを基準にすると、

他の子達にも通用するので、

ちょっとしたランドマークな生徒です。

その分、手はかかりますが、

本人大いに楽しんでいるので、そこが一番大事かなと思います。


そんなこんなで、完全に1回分遅れている上に、

何なら1回分以上遅れているロボットプログラミング。

 

年明け冬休み最中に、補習をせねばなりません笑