4月2日~3日にかけて、北海道学力コンクールという全道模試を実施しました。
結果は・・・それぞれのこれまでの学習成果が出た生徒もいますし、まだまだ発展途上の生徒もいます。
結果は結果として受け止め、次の学習のステップにしていかないといけません。
そのためには、まずは「自分の結果を真摯に受け止める」ことがスタートになります。
「ちゃんと読めばできたぁ」
「いや~、これわかってたのに・・」
「なんだ簡単じゃん」
という、うっかりボーイ&ガールもいれば、
「全然わかんなかった・・」
「まったくできない・・・」
という、勉強不足軍団もいます。
ただどちらにしても「その瞬間にはできなかった」ことには変わりなく、
やはりその「できないかった」ことを受け止め、その「できなかった理由」を知り、
その理由を克服するための「学習」がまた始まります。
このときにしっかりと「自己分析」することが大事です。
前述の「うっかり」的ミス、と自己分析する生徒は、案外何度も同じことを繰り返します。
それは「うっかり」というのは、自己分析ではなく、厳しい言い方をすれば「自分への甘さ」であり、
自分はできるんだ、というある種の幻想なのです。
それは「現実の結果を出した自分」を完全に受け止めていないのです。
なので「懲りていない」から、同じアヤマチを繰り返してしまうのですね。
まぁ、懲りていないというよりも、ほんとの痛みにしていない、という感じです。
だから「全然わかんなかった」とある意味「潔さ(開き直り)」をもって、間違いを認めた生徒のほうが、伸びるんです。
なぜか?
単純に「勉強する」からです!(^^)!
全然わかんなかった自分を受け止め、じゃぁできるようになるにはどうするか?となれば
「勉強します!」ってことになりますよね。
実はこういう単純さ・純粋さ・素直さこそが「自分で自分を伸ばせる人」の特徴です。
受け入れたうえで、自分の考えとミックスして、自分にフィットする方法や思考を会得する。
そういう試行錯誤の繰り返しこそ、自分自身を、学んでいく人にしていくのだと思います。
ということで、
テストというのは、テスト前と同じくらいに、テスト後が重要です。
その結果に対する言及ではなく、その結果を出した自分を自己分析できているかどうかへの言及です。
つまりは「自分で自分のことを真剣に考えられているかどうか」を生徒に尋ねるのです。
その自己分析とこれからの方向性を一緒に決めていく。
そうして自己の研鑽ができるようになり、ひいては学ぶことを楽しめる人になっていくのだと思います。
生徒は「解き直し」
講師は「説き直し」
春休みももう少しで終わります。
学校の新学期に向けて、やるべきことはまだまだ続きます。
おっと・・・言い忘れを一つ。
今年、中央校から、都立高校を受験した生徒がいるのですが、なんと!
「トップ合格をした」との報告を受けました!合格体験記はこちら→
すげ~(^^♪
どうやら、入学式の時に新入生代表として、何かを読むらしいです。
う~ん、動画にしてくんないかな(笑)
そんな感じで、日本全国で活躍するみかんせいの生徒です(^^)/
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