自分と向き合うことができたとき実感できる

最近、学習会がない日は、中3生たちが夕方から来るようになりました。

 

「厳しくしてください」

そんな声がちらほらと聞こえて来るようになりました。そういえば去年のいまごろは鬼軍曹だったかもしれません(笑)

 

それはさておき、こんな言葉が出て来るとは思ってもいませんでした。なぜなら、それは自分では甘えてしまうということに自覚を持った証拠だからです。

 

他人が何を言おうと、

どんなにきつく叱ろうと、

自分の中に自覚が芽生えない限り、その言葉は響きません。

だから、自覚がない限り、同じ間違いをおかします。

 

でも、その自覚が生まれるまでずっと言い続けます。

いつかきっと分かる瞬間が来ます。

 

 

だから「厳しくしてください。」そういった生徒たちは、

『夕方に来て宿題をする。まずはそれを守りなさい』

そう一言伝えただけで、ちゃんと動けるようになります。

そして、それを実行することができます。

 

今までは、なんだかんだと理由をつけて逃げていたことに立ち向かうことができるのです。   

そこに叱られる理由はありませんね^^

 

厳しくする=叱るではありません。

厳しいのは「自分で律すること」です。

それが難しく厳しいことなんです。

 

だから、「厳しくしてください」ということが言えたことは、

それだけで厳しさに立ち向かおうとしていることなんです。

(もちろんご要望にお答えして、ビシバシ指導させていただきますよ(真))

 

 

「これからは図に数を書き込もうと思います。」という感想を書いた生徒がいました。

 

これはこの1年間ずっと言い続けてきたことです。

どんな問題文でも、文章で大事なことにチェックをして、図に書き込みなさい。

そう言い続けてきましたが、頑なに今までやってこなかったんです。

 

それが、今日、「図に書き込めばちゃんとできる」を実感した様子。

そして、「図に書き込む方がはやく解ける」ことに気づいた様子。

「チェックをすることで見直しができる」こと知った様子。

 

よし、守ろう!と自覚したんです。

一つ成長です^^(長かったなぁ〜笑)

 

もう「書き込めー!!!!」と叱られる必要はありません。

 

自分に一つ厳しくなった証拠なんです。

自分で律することが一番難しいですからね。

自分との約束。守っていこう!

 

そうすればきっと、道はパァーーーーッと開くはずです^^

夢に向けた努力を続けて行こう!