TRSメカニック(13)

タミヤロボットスクール  メカニックコース第13回

ここから後半戦スタートです

 

大型ロボットの製作も終わり、

ちょっとずつ「改造」の段階に入りました。

 

これまでは「できあがりまでのルート」が決まっていましたが、

これからは「できあがりまでのルート」を自分でイメージする。

 

簡単なことではありませんが、

いくつもの「作品」を子ども達なりに作り、

そして破壊(解体?)して、

何度もトライすることになるでしょう。

 

それもまたモノづくりの楽しさかなと思います。


ショベルタイプへの改造をしています。

一度作ったハサミタイプを解体し、

必要な部品を取り出し、

新しい部品を切り出し、

組み立てています。

 

ちょいちょい大ボケをするこの子ですが、

今回は意外と(笑)スムーズに進みました。

 

工夫をするのが好きな子ですので、

きっと素晴らしいロボットになると思います。


前回に引き続き、ショベルタイプを製作中

今回はアームを完成させて、

箱から切り出したショベルを取り付けています。

 

アームを動かす部品がちょっと磨耗して

うまく回らなかったのですが、

自分なりにその原因を突き止めて、

新しい部品に取り替えると…

とてもスムーズに動きました。

原因究明ができるのも、

自分で作ったプロセスがあるからですね。


ノーマル大型ロボットを製作中です。

これまで、いわゆる「完成品」を動かすのは好きで、

ミニ四駆も自分で作っていたのですが、

今回の大型ロボットはやっぱりちょっとレベルハイなので、

ちょいちょい苦戦しています。

 

でも、これまで味わったことのない感動をね、

出来上がったら感じるだろうなぁと思います。

 

工夫して改造する段階になったら、

きっとびっくりするくらいなロボットを作るかもしれません。


オリジナルロボット製作に向けてのデザインを描いてみました。

やっぱりイメージがないと、

行き当たりばったりではできませんからね。

 

今回は、ハサミタイプに戻し、

アーム部分を巨大化させるようです。

 

さてさてどんなものができるのか、

楽しみですね。


ノーマルなロボットを作るのは、

そのプロセスにおいて、

作る技術を身に付けること、

何を作るのかイメージすること、

イメージしたものを実際に作ること、

マニュアルを読めるようになることが目的になります。

前半戦ではそうしたことを学んできました。

 

そしてここからが

子ども達の個性豊かなロボットが生まれてくるタイミングです。

きっと自分たちが「かっこいい」って思うロボットをね、

作っていくことでしょう。