冬会5日目:解き直しでも未来をつくる

こちらは小学4年生の解き直しノート。

まだ乱雑な部分はありますが、

一生懸命に考えてきたところがわかりますね。

 

自分がどこで間違えたのか。

テストでどうすればよかったのか。

 

そんなことを考えながら、

「結論:たしかめ大事!!!」

と、出したようです。

 

きっと来年のテストでは、

テストに穴が空くほど、たしかめをしてくれることでしょう!


今日の朝の様子です。 

国語ようやくをしたり、文章問題を解いたり、みんな頑張っています!

 

丸テーブルではテスト直しを実施中。

 解き直しを指示したところ(上記の子と同じように指示しています)

「できました!」と持って来たのは、

答えを書いただけのノートでした。

 

『これは解き直しではない!!!』と、叱られながらも(笑)、

算数の問題を半分ほど、一緒に解き直しをしました。

 

解き直しは、次に活かすための行動です。

アとか、イとか、そんなどうでもよい答えを書いても意味はありません。

 

「問題を解くために必要な考え方は何だったか」

 

これを一生懸命に知り、考えて、残しておく。

解き直しに時間を十分にかけることは、未来をつくるために、とても大事なことなんですね!



ちょびっとつぶやき

 

全日本「棄権ドミノ」

 てんびんにかけたのは「全日本のタイトル」と「世界での活躍」だ。今大会は高木美帆が2連覇を狙う来年3月の世界選手権の選考会を兼ねる。

選考対象は1500メートルと3000メートルの2種目。最終種目に出て全日本覇者の称号を得ても、世界への道は開かれないところにジレンマがある。

 高木美帆が選んだのは「世界」だった。国内最高記録で制した初日の3000メートルに続き、この日の1500メートルは2位に3秒以上の差をつけて圧勝。

すぐに目を向けたのが、29日開幕の全日本スプリントだった。

 平昌五輪500メートル金メダリストの小平奈緒との対決と、来年の世界距離別、世界スプリントの出場権獲得もかかった重要な大会だ。

「スプリントでも結果を出す」と高木美帆。この日の棄権は世界で戦うことを最優先に、体のコンディションを考えた末の苦渋の結論だった。


かっけーーー!!

自分の成すべきことをするために、為すべきことをする。

為せば成るのですが、成るためには為さねばならんのです。

 

自分が目的・目標としているものに対して、

今、なにが必要なのかを選択し、優先順位をつけることができる。

てんびんにかける内容が大きければ大きいほど、苦渋の決断になると思います。

 

気持ちも大事。結果も大事。

自分と向き合い、折り合いをつけて、出した結論...しびれます。

(もちろん両方できたら最高なんですけどね。あ、よくばりか!笑)

 

ちょっとテレビ観たいな、

ちょっとネット観たいな、

いや、でも先に宿題(課題)をしなければ...

 

高木選手と比べれば、どうしようもない選択なのかもしれませんが(笑)、

私たちの生活は、こんなささいなことですら、選択と決断の連続で決まっています。

そして、歩む未来は、その決断の上に成り立っています。

 

もしも大きな選択を迫られたら、あなたは「決断」できますか?

自分にとって成すべきこととは何か、考えたことはあるでしょうか?

 

そんなことを考えさせられたニュースでした。

高木選手がんばれ!!

 

※成す…つくる(自分のやりたいと思ったことややると決めたこと) 

※為す…おこなう(自分のやるべきこと)