中学受験の算数…ムズイっす!

最近、帯広にいながらにして、

福井のある少年YくんとSkype(ネット上のテレビ電話)で、

やり取りをしています。

 

とっても算数の得意な少年Yくんは、

モカの木文章題Grade6までも終わらせてしまい、

もはや一般レベルの中学受験なら受かりそうな勢いです。

 

そこで、最近は上位3割の有名私立・国立中学を目指す的なレベルの問題をしてもらっています。

とはいえ、少年Yくんが受けるわけでもないのですが…

 

そこは、みかんせい

生徒のレベルに合わせたものを、

超基本から超難問まで合わせて提供するのです!笑

 

しかしながら…

これがまた難しいんですよ汗

 

写真の問題はその一部なのですが、

いわゆる「n進法」の知識を使うものです。

 

いやいやそれって小学生で習う?

と思うでしょうが、習うんですよね。

まぁ本格的に習うっていうよりは、

こんなのありますよ〜的なものですけど。

 

それで写真の図形を使っている問題は、

その関係性から「4進法」の考えを導くものなんです。

ある種の規則性を見つけて、それが何進法なのかに気づき、利用する。

 

わかるかい!

とツッコミを入れたくなるのですが、

でもこういう問題はね、

やっぱりやっていて楽しいんですよね笑

 

正直、中学、高校の問題は「読解力と公式」で対応できますが、

小学生は「発想と気づきと絵図化」が必要になってきます。

 

絵図化も、単純な絵や図に限らず、表を利用することもあります。

図形問題なら、結構正確な図解が必要になるので、

テキトーな図だと逆に混乱することもありますから、

より丁寧で正確なフリーハンドの図解をしなければなりません。

 

そういうのはやっぱり難しいんですけど、

面白いなって思います。

難しいんですけど…笑

 

みかんせいは、

小学生のために最高・最良の学習を提供することを理念の一つにしています。

小学生からしっかりと学び、中学生・高校生につなげていく。

そうした教育の大河の初期の頃となる「小学生時代」は、

やっぱり子供達それぞれの学習能力を伸ばす学習をしてほしいなって思います。

 

現状の学習能力を大幅に超えるものは毒にしかなりませんが、

大幅に低いものも意味を成しません。

ちょっと背伸びして手が届くもの、

そういうものをタイミングよく見せることが、

月並みですが、大事なことだなぁと思います。

そのタイミングをよく観ること。

 

みかんせいは「観感性」ですからね。

子ども達の感性をしっかりと観て、

学習指導(というか学びあい)をしているんですよ(^ ^)