おや、まずいかも

まだ3週間前だけれど、

ちょっと早めにテスト勉強を始めようとした生徒さん。

 

白紙テストをするために自分のノートを見ます。

 

「うーん。」

 

そして、そっとiワークと教科書を見始めました。

 

「うーん。」

 

『自分のノートで確認しようよ』と言うと、

 

「自分ののノートがごちゃごちゃしていて使えないんですよ・・・」

 

そうね。まとめの時に書きすぎたね。

 

もちろんまとめの際に『もっと短く書こうぜ』『図を使おうぜ』と小言を言うのですが(笑

その時は「これが一番みやすい、わかりやすい!」となっていて、なかなか修正しづらいタイミングがあります。

 

なので、1ページごとに『次はこうしてみよう』と少しずつ修正をかけていくので、

初期の頃のノートと現在のノートでは大きく変化している場合があります。

 

今回使いたかったまとめのページは、初期段階のもので、自分でもびっくりしたようですね。

 

「書きすぎて見直す気になりません。」

 

さて、どうしたものか。

テストまでまだ時間はありますが、

まとめなおす選択ができるでしょうか。

 

一言尋ねます。

 

『どうする?』

「まとめなおします!」

 

さっすがぁ^^

簡単にまとめたお手本を渡し、再度挑戦。

色味ではない見やすさ、大事な言葉の明確化を意識して取り組んでいました。

 

約1時間後。

 

「やばい、ほんとに疲れた。」

 

そうなんです。

まとめって本気で取り組むとめっちゃ大変。

でも頭の中にも整頓されて入っていくんですよね。

 

教科書のページごとのまとめじゃなく、

全体を通してのまとめになっていて、はるかに見やすいノートになっていました^^

 

これからさらに1年かけて自分のノート(スタイル)を作り上げていけるといいなと思います。